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中世武士選書14 大内義弘

松岡 久人 著
2013年1月刊行
四六判/並製/200頁

将軍義満に従い九州平定・南北朝合一を実現するも 朝鮮交易などで得た権勢を疎む義満軍と堺で決戦し敗死する。 周防山口に、京文化をも華咲かせた魅力溢れる猛将の生涯。

  • 中世武士選書14 大内義弘

  • ISBNコード

    978-4-86403-076-2

  • 販売価格

    2,400円(税抜) 2,640円(税込)

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  •  【目次】
    第1部 周防大内氏の勃興と展開
     第一章 大内氏の系譜 はしがき/百済の帰化人・多々良氏/在庁官人の上位にいた多々良氏/配流される一族/ 周防権介・大内介の誕生/源平の争乱と大内氏
     第二章 鎌倉時代の大内氏 東大寺重源と大内弘盛/阿弥陀寺の檀越となる/国司上人による周防国支配/ 六波羅評定衆・大内重弘/国司上人を罷免させる/大内氏の所領構成と権力/足利尊氏と周防守護・大内長弘
     第三章 大内弘世 鷲頭氏から統率権を奪還/長門国厚東氏との戦い/北朝に寝返る/石見・安芸を経略する

    第2部 大内義弘の活躍と将軍義満
     第一章 九州への出陣 今川貞世が九州探題となる/弘世と義弘、貞世に協力する/九州太宰府を攻略する/弘世と義弘の意見が対立する/義弘、九州に転戦する
     第二章 康暦の内戦 毛利元春の留守をうかがう/弘世が石見守護職をとかれる/義弘、満弘と防・長・芸に戦う/内戦、石見に波及する
     第三章 義満の厳島参詣 讃岐を経て厳島へ参詣/義満、周防に下向する/義満の西下と大内氏
     第四章 明徳の乱と南北朝の合体 義満、山名氏を挑発する/京における幕府軍と山名軍の展開/二条大宮で奮戦する義弘/戦勝で和泉・紀伊を得る/紀伊に山名義理を討つ/両朝の合体を斡旋する/義満の一族に准ぜられる 第五章 九州の実権を掌握する 貞世、探題解任につき義弘を非難/貞世解任と義弘の役割/大内氏と倭冠/ 禁冠朝鮮貿易/義弘、朝鮮に故地を要求する

    第3部 応永の乱と義弘の敗死
     第一章 応永の乱 足利義満の出家とその意図/義満と義弘の出家/義満を除かんとする/乱の背景と原因/ 堺に籠城する/諸国の反幕府軍/義弘の最期/義弘の教養
     第二章 大内氏の権力構造 鎌倉期の権力構成/族的結合の弛緩/南北朝初期の在地領主/公家勢力の斜陽化と守護の強権/南北朝初期の大内氏の権力/権力構成の変貌/直臣のとり立て/領国支配機構の整備/庄園制の保護対策 第三章 義弘の余光 盛見、弘茂を倒す/その後の大内氏

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