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中世武士選書29 斎藤道三と義龍・龍興―戦国美濃の下克上

横山住雄 著
2015年9月刊行
四六判/並製/237頁

守護土岐氏を追放して戦国大名化した「美濃の蝮」道三、悲劇的な父子対立、宿敵織田信長との抗争による滅亡と、波瀾万丈な斎藤氏三代の興亡を新史料から鮮やかにひもとく。

  • 中世武士選書29 斎藤道三と義龍・龍興―戦国美濃の下克上

  • ISBNコード

    978-4-86403-172-1

  • 販売価格

    2,600円(税抜) 2,860円(税込)

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  • 【目次】
    はじめに

    第一章
    道三の父・長井新左衛門 長井新左衛門尉の素性/灯油を売り歩く行商人となる/ 舟田の乱で功績を挙げる/主君、長井秀弘の討ち死に/ 斎藤利隆(妙全)の活躍/長井新左衛門尉の活躍 若宮修理田と長井新左衛門尉のその後/土岐頼武の生涯 織田達勝、美濃へ侵攻/頼武と長井一類の抗争/謎の人物、長井一類 劣勢の頼武方、反攻作戦に出る/長井豊後守

    第二章
    斎藤道三 土岐頼芸の台頭と本郷城/大洪水で流失した枝広館 斎藤道三の登場/長井玄佐との抗争/別府の城を頼充方と争う 総外堀と土塁で囲んだ稲葉山城下町と新設・頼芸館 頼芸・道三が六角義賢と同盟を締結/斎藤道三と頼芸 朝倉氏の美濃侵攻と飛騨/斎藤大納言(妙春)の活躍 妙春の母、月江祐清禅定尼の死去/大桑城陥落し、土岐頼充は織田を頼る 織田・朝倉軍の美濃侵攻/道三・頼芸軍の偽撤退と反撃 道三の町づくりと楽市場/伊奈波神社の移設と道三の転居 道三、頼充方と講和/織田信秀の美濃攻め 道三と信秀の和睦/道三の国盗り/土岐頼芸、道三に追放される 道三の最期/

    第三章
    斎藤義龍 義龍への家督移譲/稲葉山城下に流れる妙な〝うわさ〟 「父殺し」を意味する范可への改名/新九郎利尚と名乗った時代 深芳野は稲葉一鉄の妹か/新九郎范可の美濃平定 反義龍勢力としての田原氏/妻子との死別と臨済への改宗 義龍と信長/義龍の近江戦略/義龍の対中央政策 永禄別伝の乱と義龍/別伝の策動と快川 義龍の別伝擁護と快川らの再出奔 義龍の死去と関係者の末路/義龍の一色改姓/義龍の葬儀

    第四章
    斎藤龍興 龍興の家督継承/将軍に代初めを報じる/義棟・義糺への改名時期/ 信長の美濃出兵/墨俣を巡り一進一退の攻防 内紛回避のため長井隼人と和解/織田軍、西濃地域に留まる 織田軍の西濃地域からの撤退/「斎藤龍興画像」について 竹中半兵衛の稲葉山城占領/快川和尚と甲州同盟 信長の犬山攻めと中濃攻略/加治田城主が信長に内応 恵那郡・遠山氏の動き/遠山氏と信長の密約成る 信長、美濃へ再度侵攻/義龍七周忌法要の執行 「稲葉山落城」はいつか/里村紹巴が記す伊勢攻め 美濃三人衆が信長に内応する/龍興、越前刀根山で討ち死に

    第五章
    道三の一族 長井隼人佐/斎藤孫四郎/斎藤喜平治/斎藤玄蕃助利堯/斎藤新五利治/日・日覚/信長の正室・濃姫(帰蝶)/土岐頼充未亡人が濃姫か/小見の方 

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