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古事記の暗号(コード)――太陽の聖軸(ライン)と隠された古代地図

池田 潤 著 四六判/並製/268頁

古代史のミステリーに迫る名著が5年ぶりに復刊!
驚異の古代史理論、まさにコロンブスの卵。
「常世」「高千穂」「オノゴロ島」「高嶋宮」「両児の島」……
建築家による精密な「空間的」「立体的」研究が
各種の古代史論争にピリオドを打ち、古代史学の常識を覆す!

  • 古事記の暗号(コード)――太陽の聖軸(ライン)と隠された古代地図

  • ISBNコード

    978-4-86403-051-9

  • 販売価格

    1,800円(税抜) 1,944円(税込)

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  • 【目次】
    プロローグ

    第一章 伊勢の常浪
    1、伊勢の風景
    打ち寄せる常世の浪/伊勢の二見浦――二見興玉神社と夏至祭/二つのアサマ山
    2、天孫降臨神話
    「日に向かう」夏至日の出――冬至日没ライン
    邇邇芸命の天降り――高千穂の場所とは?/日向と日立/天孫降臨の構図――高千穂が宮崎県西臼杵である必然
    3、猿田彦の道
    ミサキの神――足摺岬はなぜサダ岬と称されるのか?/街の神・興玉神(=猿田彦大神)と太陽方位軸の関係
    4、綿津見神の宮と住吉大社 塩土老翁と筒男三神の関係性
    邇邇芸命の妻・木乃花咲耶姫――なぜ姫は笠沙岬にいたのか?/海幸山幸神話/摂津住吉と高千穂宮の関係/塩土老翁と猿田彦命――先導する神の同質性
    5、ワニの化身 豊玉比売の出自の秘密
    和邇の一族――阿多隼人との類縁性/和爾―住吉―日下―春日の関係

    第二章 六合の中心
    1、東への旅立ち
    神武東征/韓国に向かう道
    2、大山積神 神武の重要な経由地
    大三島の大山祇神社/東西に並ぶ神々/別名・和多志の大神――相次ぐ「日神の祭祀」
    3、吉備の高嶋宮から日下へ 抽象的なまでの迂回ルートの謎
    複数ある高嶋宮の伝承地/日下の草香――意識される神武の「日」の位置
    4、霊剣フツノミタマと八咫烏
    熊野の神邑(=隠国)での神武/太陽の化身・ヤタガラス――新たなる先導神
    5、熊野から大和へ
    神武の北上――再び登場する「阿陀(アダ)」の地名/鳥見の長髄彦――東から西への行軍
    6、クニのモナカ なぜ橿原宮は畝傍山麓に位置したのか
    畝傍山の橿原宮/六合の中心の意味――「六」の秘密/東西に並ぶ古代中国帝都――北緯34度30分緯度線の謎/南北に流れる水の道/伊勢の国譲り――東の聖地を求めて

    第三章 国生みの風景
    1、廻る神々
    伊耶那岐命と伊耶那美命――淤能碁呂島はどこか?/日の御子と日女――右回転と左回転
    2、大八島の国生み
    国生みの順序/東西のト部/大倭豊秋津島
    3、六島の島生み 「日方」~両児の島・謎の残る島々
    一直線に並ぶ島々/両児の島はここだ!
    4、黄泉の国 未知の世界・伊勢の北方端
    菊理媛命と白山/伊耶那美命と伊耶那岐命の葬地/出雲の伊賦夜坂(=黄泉比良坂)と日沈宮の位置関係
    5、橘の小門の阿波岐原 みそぎ儀礼と日向の地
    伊耶那岐命の身喫――古代の厳格な海水ミソギ・システム/一尋鰐と八尋鰐
    6、三貴神の誕生 アマテラス・ツキヨミ・スサノオ
    左目の太陽神、右目の月神/月読命の祭祀場所
    7、宗像三女神と沖ノ島のネットワーク
    宗像の三女神/沖ノ島、笠沙岬、出雲の関係
    8、アマテラスの復活
    天の岩戸神話/八咫の鏡/伊勢と大和と紀伊の関係――三者の特殊性について/二見浦の岩戸の物語

    第四章 出雲の暗号
    1、スサノオの道行きと聖軸 八岐大蛇伝説
    鳥髪山への天降り/鳥髪山と紀伊の位置関係
    2、国引き神話
    八束水臣津野命の国引き/国引き神話の風景――丹波(=旦波)との位置関係
    3、出雲と富士山
    孝霊天皇五年の伝説――富士山と西日本/一宮の謎――北緯35度21分の配列/東西に並ぶ聖山と重要遺跡/扇の要としての富士山――三つの「ツマ=妻」
    4、大国主神話
    少名?古那神/御諸山の神
    5、国譲り神話
    富士山と「イヅモ」の関係――4つの「イヅ」地名/美濃国の喪山――なぜイヅモ神話に突如登場してくるのか/二つの国譲り神話

    第五章 富士山の幻像
    1、天の浮橋と淤能碁呂島 オノゴロジマの謎
    邇邇芸命の浮橋/阿遅須枳高日子命の高椅――「神門」の「ハシ」/「束ね所」としての朝熊ケ岳
    2、天武天皇の天降り
    『古事記』と『日本書紀』の企画/壬申の乱/和射見が原の位置
    3、消された富士山
    信濃宮の造営計画/相似のシステム/富士山の謎/和射見が原の聖地化――東西軸上の要地/操られた国譲り神話/移された太陽軸
    4、二つの回路
    外海の回路と内海の回路/先導する神々
    5、隠された古代地図
    古代の空間構造/地名のネットワーク/海やまのあいだ

    エピローグ
    付記 あとがきにかえて

    [コラム]
    1 夏至線と冬至線
    2 古代の方位観
    3 地球の運動
    4 神々の視座①
    5 神々の視座②


    【著者紹介】
    池田 潤(いけだ・じゅん)
    1957年京都府生まれ。
    名古屋大学工学部建築学科卒業。
    建設会社、毛綱毅曠暖建築事務所を経て、現在、有限会社池田潤建築設計工房主宰。建築家、一級建築士。
    著書に『朝日の直刺す国、夕日の日照る国――古代の謎・北緯35度21分の聖線』(第三回古代ロマン文学大賞優秀賞)。

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