2019年3月上旬刊行
A5判・並製・カバー装・306ページ(うちカラー口絵8ページ)
守護の畠山氏や湯河・玉置・安宅・小山氏をはじめとする国人たち、さらには高野山や根来寺・熊野三山などの宗教勢力が戦国時代に和歌山の覇権をめぐって争うなかで築かれた90城を一挙収録。織田信長・羽柴秀吉による紀州攻めでは、いかなる結末を迎えたのか!?和歌山城郭調査研究会の30年にわたる調査の成果をもとに説き起こされた、縄張り図、遺構・現況写真、絵図など満載の決定版!巻末には付録として、和歌山県内所在する全中世城館の一覧表を掲載。
