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講座 近代日本と漢学 第5巻 漢学と教育

江藤茂博・加藤国安/編
2020年3月上旬刊行
A5判/並製/カバー装/262頁

江戸時代後半期に明確な輪郭を現した「漢学」という学問を通時的・多面的にとらえることで、日本の近代化の特色や問題点を探り、「近代日本漢学」という学問領域の構築を目指す、「講座 近代日本と漢学」シリーズ。
第5巻では、「教育」をキーワードに、藩校漢学での学びの領域が、近代的な学校での教育漢文と人文科学とに分かれながらやがて再編されていく過程を、漢学者、学校制度と漢文教育、漢文科と教科書などを切り口に論じる。

  • 講座 近代日本と漢学 第5巻 漢学と教育

  • ISBNコード

    978-4-86403-345-9

  • 販売価格

    2,800円(税抜) 3,080円(税込)

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  • 【目次】
    第Ⅰ部 藩校から近代学校制度へ
     第一章 大原観山から安倍能成へ――松山藩藩校と近代思想との接点 加藤国安
     第二章 儒教文化を中心に――西村茂樹の場合 土田健次郎
     第三章 明治初期の教育と海外知識――岡本韋庵を中心に 有馬卓也
    第Ⅱ部 中等学校の成立と漢文教育
     第一章 明治期の学校教育と漢文 西岡智史
     第二章 高等教育と漢学・漢文 町泉寿郎
     第三章 「文検漢文科」の研究――三度の実施学科目名の変更とその背景 宮本雅也
      
    第Ⅲ部 漢文教育と教科書 
     第一章 高松の漢学――漢学史への新しい試み 田山泰三
     第二章 国語科と漢文科――再編されてゆく漢文 平崎真右
     第三章 教科書検定に携わった漢学者――瀧川亀太郎と長尾雨山 木村淳
    第Ⅳ部 昭和期の漢文教育 
     第一章 昭和期戦前の漢文環境 菊地隆雄
     第二章 受験漢文 江藤茂博
      
    【研究の窓】
    齋藤拙堂の津藩校督学としての教育事情 齋藤正和
    細野要斎の漢学と教育 大島絵莉香
    有隣舎とその漢学教育 陳 文佳
    満洲医科大学について 川邉雄大
     

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