中村禎里/著
2020年10月下旬刊行
四六判/並製/434頁
霊力を持つキツネが人に取り付く目的や因縁はなにか?
そして誰が、どのような方法でキツネを祓ったのか?
さまざまな事件や現象・症例などを検証し、江戸から盛んに行われた、不思議かつ魅惑的な動物信仰の実態に迫る。
長らく絶版になっていた『狐の日本史 近世・近代篇』(日本エディタースクール出版部、2003年)を改題の上、読みやすさを考慮して数多くのルビを追加して新版として刊行。
『狐の日本史--古代・中世びとの祈りと呪術』の姉妹編。
https://www.ebisukosyo.co.jp/item/346/