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戎光祥研究叢書19 増補改訂 中世東国武士団の研究

野口実/著
2020年12月下旬刊行
A5判/上製/532頁

長らく絶版になっていた名著『中世東国武士団の研究』を、その後の研究成果を記した補註を加えた増補改訂版として待望の復刊!
史料を博捜し、坂東・奥羽に勢力を扶植した東国武士団の実態を明らかにするとともに、鎌倉幕府樹立の要因を在地の状況から探る。
さらには西国ヘ遷った東国武士を分析し、その社会的影響を列島規模で位置付ける。

  • 戎光祥研究叢書19 増補改訂 中世東国武士団の研究

  • ISBNコード

    978-4-86403-370-1

  • 販売価格

    11,000円(税抜) 12,100円(税込)

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  • 【目次】
    第一部 兵の時代
     第一章 平貞盛の子息に関する覚書――官暦を中心として
     第二章 平維茂と平維良
     第三章 十一~十二世紀、奥羽の政治権力をめぐる諸問題
     第四章 古代末期の武士の家系に関する二つの史料――永承二年二月二十一日付「藤氏長者宣」と中条家文書『桓武平氏諸流系図』
     第五章 藤原秀郷流佐藤氏の成立

    第二部 鎌倉への途
     第一章 十二世紀における東国留住貴族と在地勢力――「下総藤原氏」覚書
     第二章 上総氏の成立・発展とその背景
     第三章 鎌倉政権の成立と長狭氏
     第四章 平氏政権下における諸国守護人
     第五章 流人の周辺――源頼朝挙兵再考
     第六章 源頼朝の房総半島経略過程について
     第七章 東国武士と中央権力――鎌倉政権成立史研究の一視点
     第八章 平家打倒に起ちあがった上総広常

    第三部 関東御家人として
     第一章 上総千葉氏について
     第二章 執権体制下の三浦氏
     第三章 下総国匝瑳南条庄地頭椎名氏について
     第四章 鎌倉幕府の成立と下総臼井氏一族
     第五章 『吾妻鏡』における人名表記――両総平氏を素材として

    第四部 西国ヘのひろがり
     第一章 鎮西における平氏系武士団の系譜的考察
     第二章 惟宗忠久をめぐって――成立期島津氏の性格
     第三章 千葉氏と西国

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