2021年11月下旬刊行
四六判/並製/176頁
航空評論家・杉江弘氏の最新作。1922(大正11)年に大阪~高松・徳島間に定期航路が開設されてから約1世紀。今や日本人の生活に不可欠な存在となった航空輸送を運賃面から分析いたします。
国内外の航空運賃の歴史的な変遷、種類、現況、運賃の成分、運賃決定のプロセスなどを詳解するとともに、著者による今後の航空運賃政策や航空業界に対する提言も収録いたします。
航空運賃表、時刻表など、貴重な航空史料も多数掲載いたします。
本書の90・91・139頁の本文と、119、121頁の図表は、航空アナリスト・杉浦一機氏の著作『航空運賃のカラクリ』(中央書院刊)の記述・表示をもとに制作しておりますが、本書の各該当箇所にそれを示す記載がありませんでした。著者の杉浦様にお詫びさせていただくとともに、本書重版分においてはその旨を記載させていただきます。