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秘教Ⅰ――日本宗教の深層に蠢くオカルティズムの源流

藤巻一保/著
2022年4月下旬刊行
四六判/並製/484頁

深遠なる秘密の教えを〝秘教〟という。
密教の異名としても使われてきたこの教えは、日本のあらゆる宗教文化の深層に蠢き、安倍晴明、聖徳太子、後醍醐天皇といった歴史上、名の知れた人びともその深遠をのぞきみたのである。
東洋思想や神秘思想を長年研究する著者がそれら秘教の数々に焦点をあて、そこで展開されている多様な密儀の実態と、その背景にある神秘思想を丹念に掘り起こし日本宗教の深層に斬り込む。

本書は、2007年に著者が上梓した『増補改訂版 日本秘教全書』をもとに内容を一新した意欲作である。大きめの活字で難読漢字にはフリガナを多用し、読みやすさを追求。『秘教Ⅰ』『秘教Ⅱ』(全二冊)として刊行する。
史料篇にあたる『秘教Ⅱ』と併せて神秘学・宗教学ファンに届ける一冊。

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  • 秘教Ⅰ――日本宗教の深層に蠢くオカルティズムの源流

  • ISBNコード

    978-4-86403-418-0

  • 販売価格

    3,200円(税抜) 3,520円(税込)

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  • 【目次】
    第一章 宮廷陰陽道と安倍・賀茂宗家
    1、古代陰陽道の推移と呪術宗教化/2、輩出する陰陽家と安賀宗家体制の確立/3、史実としての安倍晴明/4、安倍晴明伝説
     
    第二章 北斗と北辰をめぐる星の秘儀
    1、日本における星神信仰/2、北辰妙見と北斗信仰の展開/3、宿曜占星術と火羅図/4、密教・陰陽道それぞれの北斗祭祀/5、本命祭・本命供とその星祭/6、中世秘教に浸透する星祭
     
    第三章 秘教の教主・聖徳太子と『旧事本紀大成経』
    1、神人太子像の創出とその秘事世界/2、中世人を支配した太子未来記/3、「神儒仏三教の教主」としての聖徳太子/4、偽書『先代旧事本紀大成経』の登場/5、伊雑宮神訴事件と万教根源の神道説
     
    第四章 「仏国土」の天皇と密教呪法
    1、古代王権の揺らぎ/2、愛染明王の秘法/3、密教による三種神器の読み替え/4、後醍醐天皇の呪法/5、金剛薩埵としての天皇/6、浸透していく霊狐・吒枳尼天/7、即位灌頂の秘儀
     
    第五章 真言立川流の底を流れるもの
    1、舎利と如意宝珠と髑髏/2、三魂七魄説と盤法の秘説/3、髑髏本尊の建立
     
    第六章 玄旨帰命壇と摩多羅神の秘儀
    1、中世を席巻する天台本覚論/2、玄旨灌頂と帰命壇灌頂/3、玄旨灌頂の次第/4、謎の異形神・摩多羅/5、摩多羅神のシンボリズム/6、魂の根源世界としての北斗七星/7、帰命壇灌頂の次第と星の秘儀

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