2022年5月下旬刊行
A5判/上製/378頁
織田・豊臣政権によって築かれた城郭にはどのような特徴があるのか?また、それまでの時代の城郭と比べて何が違うのか?
長年にわたって城郭研究をリードしてきた第一人者が、考古学・文献史学・縄張り研究の成果を精緻に分析し、織豊期城郭研究に新たな地平を切り拓く。
上下巻の下巻にあたる本書では、倭城や滴水瓦、織田・豊臣城郭の展開や地域的伝播、近世城郭への変化の問題に迫る。
大坂城、伏見城、江戸城、彦根城、郡山城、丸岡城等、多くの事例から課題に切り込む。

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