中世武士選書50　美濃土岐氏――平安から戦国を駆け抜けた本宗家の戦い戎光祥出版

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中世武士選書50　美濃土岐氏――平安から戦国を駆け抜けた本宗家の戦い

横山住雄/著
2024年3月下旬刊行
四六判/並製/208頁

中世を通じて国司・守護として美濃に根を張り、室町幕府の重鎮として最盛期には美濃・尾張・伊勢3ヶ国を領した謎多き清和源氏の名門の通史を諸史料にもとづき活写。
著者書き下ろしの遺稿に、これまで発表された土岐一族の論文8本を加えて刊行。
歴代足利将軍との関係、守護としての支配実態、在地寺院との関係、斎藤道三との戦いなど新たな見解が満載です。

中世武士選書50　美濃土岐氏――平安から戦国を駆け抜けた本宗家の戦い
ISBNコード

978-4-86403-504-0
販売価格

2,500円（税抜） 2,750円（税込）

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【目次】

第Ⅰ部　源氏の名門・土岐氏の興亡
　第一章　平安・鎌倉時代の土岐氏と美濃
　第二章　守護土岐氏の発展
　第三章　土岐西池田家の時代
　第四章　戦国時代、動揺する土岐氏権力
　第五章　斎藤道三との抗争と中世土岐氏の終焉

第Ⅱ部　土岐氏の歴史を掘り下げる
　Ⅰ　土岐長山頼元の新出史料について
　Ⅱ　中世前期の久々利東禅寺について
　Ⅲ　「可児郡寺院明細帳」に見える久々利円明寺の由緒
　Ⅳ　土岐久々利氏の史料追加
　Ⅴ　土岐市妻木町崇禅寺調査行記録
　Ⅵ　土岐明智氏と妻木氏の系譜補正（上）
　Ⅶ　土岐明智氏と妻木氏の系譜補正（下）
　Ⅷ　土岐氏の守護館の移動――特に革手・鵜沼府城について