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シリーズ・中世関東武士の研究 第37巻 古河公方・足利義氏

黒田基樹/編著
2024年5月上旬刊行
A5判/並製/391頁

戦国大名北条氏など関東の諸勢力に翻弄され、居所を転々としながらも乱世を生き延びた、古河公方足利家五代目にして、最後の当主足利義氏。
本書では、足利義氏の生涯・権力・居城・寺院などについての重要論考17本に加え、義氏の最新の研究成果や今後の課題などを述べた総論、そして新たに発見された史料「足利義氏仏事香語」の翻刻を初めて収録する。
 

  • シリーズ・中世関東武士の研究 第37巻 古河公方・足利義氏

  • ISBNコード

    978-4-86403-527-9

  • 販売価格

    7,000円(税抜) 7,700円(税込)

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  • 【目次】

    総論 古河公方足利義氏の研究  黒田基樹

    第1部 足利義氏の政治動向と領国支配        
     Ⅰ 後北条氏と簗田氏――古河公方足利義氏の家督相続と関宿移座をめぐって  島田 洋
     Ⅱ 古河公方家臣下総相馬氏に関する一考察  鍛代敏雄
     Ⅲ 足利義氏の古河移座の時期に関して  高橋健一
     Ⅳ 足利義氏の子供について――新出の贈答文書から  久保賢司
     Ⅴ 関東足利氏と織田政権  田中宏志
     Ⅵ 足利義氏政権に関する一考察  長塚 孝
     Ⅶ 古河公方期における贈答に関する一試論――公方と武家の間の事例を対象として  久保賢司
     Ⅷ 古河公方と曹洞宗  田中宏志

    第2部 足利義氏の城郭と城下町
     Ⅰ 葛西城と古河公方足利義氏  谷口 榮
     Ⅱ 廃棄された威信財――葛西城本丸跡出土遺物から  谷口 榮
     Ⅲ 中世関宿城の城下構造に関する一考察  遠山成一
     Ⅳ 古河城下町の形成と終焉  中嶋茂雄
     Ⅴ 中世の古河城――古河御所と戦国期の古河城  西ヶ谷恭弘
     Ⅵ 栗橋城をめぐる歴史的景観の復原  吉田優・小野真嗣・築地貴久・徳永裕之
     Ⅶ 古河公方の墓所・石塔について  小高春雄
     Ⅷ 古河公方「三ヶ院」変遷の考察  山口美男
     Ⅸ 補足 古河公方「三ヶ院」前身について  山口美男

    第3部 史料翻刻・足利義氏仏事香語
     足利義氏仏事香語  黒田基樹

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