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戎光祥近代史論集5 幕末の開港都市・横浜 国際貿易港のルーツを探る

横浜開港資料館・横浜幕末維新史研究会/編
2024年6月上旬刊行
A5判/並製/368頁

幕末期に開港され、外国貿易の窓口として国内外から多くの人とモノを集めた横浜は、いかに日本を代表する国際貿易都市へと発展していったのか。
幕末期の横浜に関する先行研究や展望、当時の社会情勢を解説した「幕末期横浜研究の手引き」に加え、第2部、第3部では最新の重要論考11本を収録。
江戸・横須賀などの周辺地域や長崎・神戸などの関連地域とのつながりにも目を配りつつ、政治・経済・海防など多角的・総合的な視点から幕末期の横浜をとらえ直す。
開港期における横浜商人を網羅した、70頁におよぶ「横浜売込商データベース」も必見。
 

  • 戎光祥近代史論集5 幕末の開港都市・横浜 国際貿易港のルーツを探る

  • ISBNコード

    978-4-86403-531-6

  • 販売価格

    5,800円(税抜) 6,380円(税込)

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  • 【目次】
    はしがき
     
    第1部 幕末期横浜研究の手引き
     Ⅰ 幕末期横浜に関わる研究動向  吉﨑雅規
     Ⅱ 御用留からみる幕末期横浜周辺村落の社会情勢――横浜地域史研究の手引きとして  神谷大介
     
    第2部 幕末横浜をめぐる研究の最前線
     Ⅰ 横浜開港前夜 武州金沢藩の海防 ――ビッドル、ペリー来航時を中心に  小林紀子
     Ⅱ 日米修好通商条約はどこで結ばれたのか  吉﨑雅規
     Ⅲ 開港前後における幕府艦船導入の展開――軍艦操練所・幕府海軍の活動と横浜  神谷大介
     Ⅳ 山下居留地の形成過程  中尾俊介
     Ⅴ 開港場内外における「茶業」――商品供給・販売・技術伝播への視点  菊地悠介
     Ⅵ 蚕種貿易の展開と島村勧業会社  西川武臣
     
    第3部 多角的に見る開港都市
     Ⅰ 将軍の港」としての兵庫・神戸  高久智広
     Ⅱ 幕末政治と長崎奉行所の治安対策  吉岡誠也
     Ⅲ 幕末期神奈川沖の海難事故――本牧本郷村沖合の事故対応を中心に  井上拓巳
     Ⅳ エメ・アンベールによるフェリーチェ・ベアト制作写真の収集――一八六三年(文久三)八月〜十二月の横浜  谷昭佳
     Ⅴ 外国人からみた開港地問題と横浜居留地  白井拓朗
     
    第4部 データで見る横浜商人
     ・横浜売込商データベースについて――解題及び若干の解説  菊地悠介
     ・横浜売込商データベース
     ・幕末横浜周辺図
     
    あとがき
     

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