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歴史研究 第722号

【特集】怨霊――恐怖と災いで渦巻く社会

菅原道真・平将門・崇徳上皇の日本三大怨霊。そして、後鳥羽上皇・後醍醐天皇などの中世の怨霊たち。彼らはなぜ災いをもたらすとされ、恐れられたのか?
古代・中世において怨霊とみなされた人物の事例をピックアップし、怨霊がもたらす災い、生み出された経緯、伝承などから、その実態を最新研究で解説。怨霊全盛時代に、貴族・武将・庶民にどのような影響をあたえたのか、怨霊という観点から当時の社会背景を読み解く。

カラーグラフ 怨霊
城郭修覆図を読み解く ⑶郡山城絵図
歴史ジオラマのせかい 赤穂城
武士の美 奉行として家康をささえた鬼作左着用の甲冑
 

  • 歴史研究 第722号

  • ISBNコード

    978-4-86403-537-8

  • 販売価格

    800円(税抜) 880円(税込)

  • 販売開始日

    2024/07/26

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  • 【目次】
    巻頭随想 いま、伝えたいこと
     嵯峨天皇・空海ゆかりの大覚寺   所  功

    特集 怨霊――恐怖と災いで渦巻く社会
     怨霊と生きる人びと   德永誓子
     長屋王の変と怨霊伝承   大塚千紗子
     怨霊となった井上内親王・他戸親王   桐生貴明
     怨霊となった皇太子・早良親王   佐野真人
     菅原道真の怨霊誕生から天神信仰へ   北山円正
     室町・戦国期の足利氏と水無瀬御影堂   濱松里美
     城井鎮房怨霊の跳梁跋扈   則松弘明

    歴史小説 『相照』 第3回
     忠臣   小栗さくら

    城郭修覆図を読む 第3回
     郡山城絵図――城の外郭まで描く城郭修理願絵図   神山 仁

    戦国の国衆文書を読む 第23回
     結城晴朝、厩橋城将北条景広を通じて上杉謙信の来援を求める   久保田順一

    大和王権と古代氏族 第26回
     筑紫氏の反乱の事情とその後   松尾 光

    学生招待席                                
     壱岐における神棚文化について   加藤紅葉

    地域史新論
     天文地震と震災復興政策――世田谷を中心とする事例   河原英俊

    文化教養講座 歴史の質問帳(第32回)
     感染症の歴史   渡邊洋一

    新発見! 文化財ニュース   編集部
     

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