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歴史研究 第724号

【特集】飛驒姉小路氏と城郭――大勢力の狭間で生きた名族

武田信玄・上杉謙信・織田信長などの戦国大名が勢力を拡大するなか、飛驒の武将たちはどのような影響をうけたのか?
近隣国の動きに翻弄されるも、生き残りをかけて戦った飛驒の名族・姉小路氏。そして後に台頭する三木氏、金森氏。
その実像と城郭について、近年の発掘調査で得られた新たな知見を盛り込み解説し、飛驒戦国史の最新研究を解明する。


 

  • 歴史研究 第724号

  • ISBNコード

    978-4-86403-550-7

  • 販売価格

    800円(税抜) 880円(税込)

  • 販売開始日

    2024/09/27

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  • 【目次】

    巻頭随想 いま、伝えたいこと
     少年期の昭和天皇に進講された「教育勅語」   所  功

    特集 飛驒姉小路氏と城郭――大勢力の狭間で生きた名族
     「飛驒国司・姉小路氏と城郭」  中井 均
     「飛驒の戦国史と国司・姉小路氏」  大下 永
     「縄張りからみた姉小路氏城跡」  三好清超
     「姉小路氏城跡の発掘調査で判明した城郭遺構の構造」  三好清超
     「飛驒古川における武家の拠点づくり」  大下 永

    研究ノート
     戦国期摂津芥河氏の本拠と家臣団編成  嶋中佳輝

    新出史料紹介
     近代日本の先覚者、上田藩士赤松小三郎に関する新史料(一)――「日々御用向留」から  岩下哲典

    歴史小説 『相照』 第5回
     白頭①   小栗さくら

    城郭修覆図を読む 第5回
     姫路城絵図――合理性際立つユニークな城郭修理願絵図  神山 仁

    戦国の国衆文書を読む 第25回
     茂呂康秀、白鳥の狩場について訴えを申し述べる  久保田順一

    大和王権と古代氏族 第28回
     尾張氏の系譜と虚飾  松尾 光

    文化教養講座 歴史の質問帳(第34回)
      『百万塔陀羅尼経』はなぜ最古の印刷事例となったのか  渡邊洋一

    学生招待席                                
     能恵姫伝説――龍神に見初められた姫の物語  佐々木ゆら

    史談往来 
    【掃苔行脚】四十七都道府県幕末維新掃苔録②
           明治の警察官となった新徴組隊士たち――続・あさくらゆう先生への追悼を込めて  河内貞芳

    新発見! 文化財ニュース  編集部



  • 〔お詫びと訂正〕
    50頁下段後ろから5行目
    (誤)北尾根側土塁を持つ方形
    (正)北尾根側に土塁を持つ方形
    お詫びして訂正申し上げます。
     

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