黒田基樹/編著
2024年11月上旬刊行
A5判/並製/368頁
豊臣(羽柴)秀吉の天下一統、政権の維持に重要な役割を果たした一門衆たち。彼らはどのような人物だったのか?
本書では秀吉と実子・石松丸秀勝、養嗣子・次秀勝や姉瑞竜院殿の夫・三好常閑、のちに関白となる秀次ら、
家督を継承し秀吉の代行を務めることができる血縁の子や弟、甥、養子に焦点をあて、その出自、政治的な地位や役割に関する重要論考13本を収録。
基礎的な事実関係を整理した総論、次秀勝・小吉秀勝・秀保・三好常閑についての受給・発給文書も集成し、羽柴秀吉一門衆の実像を明らかにする。