【目次】
はじめに 凡例 カラー鳥瞰図(口絵) [第一部]山梨市・甲州市

◎城館所在地図
<1、山梨市>
1、中村氏屋敷 2、関金平屋敷(田安陣屋) 3、栗原氏屋敷 4、大野砦 5、武田氏落合館 6、城伊庵屋敷 7、武田金吾屋敷 8、清水陣屋 9、安田義定館 10、河野氏屋敷 11、連方屋敷 12、御前山砦 13、上野氏屋敷 14、井尻氏屋敷 15、丸山峰火台 16、荒神山烽火台 17、野背坂西城 18、西山城 19、仏沢城(藤森岩) 20、切差の城山 21、浄古寺城(城古寺城・浄居寺城・中枝城・東郡城) 22、琵琶城 23、西川家住宅 24、精進屋敷 25、大村氏屋敷(間瀬屋敷) 26、丸山烽火台 27、成沢の烽火台 28、御所館 29、但馬屋敷(西山新居ノ館) 30、小田野城(小田野山城) 31、鍵懸の関所 32、竹川監物屋敷 33、荻原氏屋敷 34、下釜口の烽火台(城山) 35、川浦口留番所 36、日原掃部丞屋敷 37、日原河内守屋敷

<2、甲州市>
38、西ノ原の堡 39、田草川氏屋敷(竹内屋敷・他屋屋敷) 40、深沢氏屋敷 41、依田兵部左衛門屋敷 42、風間氏屋敷(風間佐渡守屋敷) 43、中村氏屋敷 44、田辺氏屋敷(浪人屋敷) 45、依田宮内左衛門屋敷 46、宇賀屋敷(若月吉右衛門屋敷) 47、池田氏屋敷 48、保坂氏屋敷 49、八代氏屋敷 50、於曽屋敷(於曽四郎屋敷) 51、於曽館(於曽三郎屋敷) 52、橋爪氏屋敷 53、甘草屋敷(高野家住宅) 54、武田信春館(千野城・千野氏館) 55、村田氏屋敷 56、古屋清左衛門屋敷 57、平　城 58、萩原氏屋敷(御免地屋敷) 59、中村弾左衛門屋敷 60、萩原山の堡 61、屋敷平(木賊屋敷) 62、古屋氏屋敷 63、萩原口留番所 64、十組屋敷 65、網野氏屋敷 66、網野新五左衛門屋敷(浪人屋敷) 67、武士原の塁 68、武田兵庫助屋敷 69、二階堂氏館 70、小屋敷・網野氏屋敷 71、奥山氏屋敷 72、七屋敷 73、日影金比羅山烽火台 74、鶴瀬の口留番所 75、笹子峠烽火台 76、蔵屋敷 77、茶臼山烽火台(城ノ平) 78、綿塚氏屋敷 79、小佐手氏館 80、織部屋敷 81、岩崎氏館(立広砦) 82、勝沼氏館 [第二部]南アルプス市・市川三郷町・富士川町・身延町・早川町・南部町

◎城館所在地図
〈1、南アルプス市〉
83、金丸氏館 84、須沢城 85、笹　砦 86、平岡の館 87、御前山烽火台 88、上野城(椿城・山茶城) 89、小笠原長清館(御所ノ庭) 90、大井氏館 91、河村下野守屋敷 92、武藤三河守屋敷 93、秋山光朝館 94、雨鳴城 95、中野城(城山) 96、加賀美氏館 97、寺部八幡社の塁 98、富田城(端城) 99、奈胡十郎義行の墓(十郎樹)
〈2、市川三郷町〉
100、一条氏館(上野城) 101、内藤孫三郎屋敷(地頭屋敷) 102、義清館 103、古城山砦 104、古城山峰火台 105、大木氏屋敷 106、黒沢口留番所 107、鐘撞堂山烽火台 108、市川陣屋 109、御前山烽火台 llO、城の峯烽火台(城山) 111、岩間代官所 112、岩間関所 ll3、寺所の城山 114、鴨狩津向の城山
〈3、富士川町〉
115、最勝寺砦(城山) 116、北山城(春米の城山) 117、仙洞田氏屋敷 ll8、大井氏屋敷 ll9、国見平の望楼 120、源氏ヶ岳城
〈4、身延町〉
121、馬場氏屋敷(馬場丹後守屋敷) 122、常葉氏屋敷(城台・御屋敷) 123、蛭阪の城ノ台 124、大山の烽火台 125、古関口留番所 126、赤地氏屋敷(隠居屋敷) 127、門西家住宅(佐野氏屋敷) 128、金山嶺砦 129、西島の城山 130、西島の烽火台(篝火焼場) 131、大塩屋敷(千葉左京亮屋敷) 132、久成の城山 133、菅沼城(寺沢城・切石砦) 134、烏森山蜂火台 135、依田氏屋敷 136、兵部平(伝 飯富兵部少輔屋敷) 137、宮木の蜂火台 138、粟倉山城(城山) 139、下山焔硝倉 140、下山城(穴山氏館) 141、鐘打揚 142、関島関 143、関屋関 144、帯金氏屋敷 145、波木井城(峯の城) 146、波木井南部氏館(御屋敷) 147、古谷城 148、遠藤伊勢守屋敷(遠藤塚) 149、本城山(大島氏屋敷)
〈5、早川町〉
150、望月藤左衛門尉家屋敷 151、近藤市家屋敷 152、千須和備後守家屋敷 153、望月与治兵衛家屋敷 154、望月与右エ門家屋敷(江戸屋) 155、望月五郎兵エ尉家屋敷(大阪屋) 156、望月清左衛門尉家屋敷 157、佐野七郎兵衛家屋敷 158、水野平太夫家屋敷 159、近藤下野家屋敷 160、保泉清義家屋敷 161、嶋津三郎右エ門家屋敷 162、金山奉行保代宮所 163、小笠原津島家屋敷 164、大野佐渡家屋敷 165、大野宮内丞家屋敷 166、経ヶ島四郎左衛門家屋敷 167、斎藤播磨家屋敷 168、望月善左衛門尉家屋敷 169、早川伊勢家屋敷 170、深沢四郎左衛門尉家屋敷 171、荒居武信家屋敷 172、深沢孫左衛門尉家屋敷 173、辻新内家屋敷 174、川口六左衛門家屋敷 175、望月左エ門尉家屋敷 176、小菅十郎兵衛家屋敷 177、稲葉友之進家屋敷 178、望月五郎左エ門家屋敷 179、阿部孫左エ門家屋敷 180、倉本四郎兵衛家屋敷 181、望月助太夫家屋敷 182、早川入の諸家について
〈6、南部町〉
183、峯の城 184、建忠寺館 185、南部城山城・古城山城 186、南部氏館 187、木　戸 188、地頭屋敷 189、四条氏屋敷 190、陣ケ森 191、佐野氏屋敷 192、井出城山城 193、十島の烽火台(西の遠見) 194、十島口留番所(戸栗屋敷) 195、葛谷城 196、真篠城(真篠砦・城山) 197、福士の陣ケ森 198、佐野十右衛門屋敷 199、福士の城山城(金毘羅山砦) 200、福士の烽火台 201、万沢氏屋敷 202、万沢口留番所 203、白鳥山城(城取山城) [第三部]鳴沢村・富士河口湖町・忍野村・山中湖村・西桂町・道志村・富士吉田市・都留市・小菅村・丹波山村・大月市・上野原市

◎城館所在地図
〈1、鳴沢村〉 204、鳴沢口留番所(鳴沢関)
〈2、富士河口湖町〉 205、長浜口留番所 206、女坂峠砦 207、本栖口留番所 208、本栖城(城山) 209、渡辺囚獄佑屋敷 210、本栖の石塁 211、大石鐘撞戸 212、大石氏屋敷(御屋敷) 213、渡辺氏屋敷 214、大石の城山 215、広瀬の古城山(河口の古城山) 216、三浦氏屋敷 217、河口氏屋敷 218、船津館(殿屋敷) 219、天上山烽火台(天女山・嘯山) 220、船津鐘撞堂(鐘堂) 221、船津関(船津番所)
〈3、忍野村〉 222、忍野の鐘山 223、渡辺氏屋敷
〈4、山中湖村〉 224、山中氏屋敷(御所) 225、山中口留番所 226、和田殿屋敷 227、平野口留番所
<5、西桂町> 228、倉見屋敷(内屋敷) 229、長者屋敷
〈6、道志村〉 230、道志の鐘撞山 231、月夜野口留番所(道志口留番所)
〈7、富士吉田市〉 232、吉田城山城 233、松山館 234、下吉田新屋敷 235、下吉田館(友屋地屋敷) 236、古原屋敷(宮下氏屋敷) 237、新倉の御前山(新倉山) 238、上暮地屋敷(殿ノ入遺跡) 239、上暮地御殿山
<8、都留市> 240、境館(境屋敷・小山田弾正館) 241、徳重屋敷 242、古渡城山(鐘撞堂・古城山) 243、谷村城 244、勝山城 245、谷村烽火台(茶臼山烽火台) 246、近ヶ坂鐘ツキ堂 247、中津森館(中津森ノ御所・金井館) 248、与縄館(与縄城) 249、朝日馬場館(松木屋敷) 250、堀之内 251、政　所
<9、小菅村> 252、小菅砦(天神山城) 253、余沢口留番所 254、大寺山烽火台
<10、丹波山村> 255、信玄屋敷 256、将監屋敷
〈11、大月市〉 257、天野宮内左衛門尉景信館(御殿屋敷・御蔵屋敷) 258、和光屋敷 259、黒野田口留番所 260、鐘ヶ沢屋敷 261、河内屋敷 262、玄蕃屋敷 263、花咲城(花咲鐘撞堂) 264、妾婦屋敷 265、岩殿城 266、駒宮砦(御前平の烽火台・天神山) 267、駒橋の関門 268、内裏(内裏原) 269、丹後屋敷(鍛冶屋敷) 270、強瀬の御所 271、駒橋御前山砦 272、猿橋の城山 273、鎌田氏館 274、斧窪御前山 275、綱之上御前山(寺山)
〈12、上野原市〉 276、御屋敷 277、四方津館 278、四方津御前山砦 279、牧野砦(御番城・鐘撞堂) 280、栃穴御前山砦 281、鶴島御前山 282、松留館 283、諏訪口留番所(境川口留番所) 284、上野原城(古郡館・内城館) 285、鶴川館 286、大倉砦(城山・要害山) 287、沢殿屋敷 288、古　城 289、矢坪坂古戦場 290、殿　地 291、長峰砦(城山) 292、大椚館 293、小伏の城山 294、猪丸口留番所 295、猪丸の城山 296、丹波屋敷(御屋敷) 297、藤尾口留番所 298、一子沢の城ヶ峰 299、一子沢口留番所(科山口留番所)

[コラム:山城探訪こぼれ話]
①先学の跡を追う調査 ②甲州の浪人屋敷 ③戦国時代の遠征 ④落城の伝説 ⑤山奥の女郎屋敷 ⑥佐野七郎兵衛家を追って ⑦完全に破壊された城跡 ⑧玄関先の一杯のお茶 ⑨岩殿城の井戸

【著者紹介】 宮坂武男(みやさか・たけお)
1932(昭和7)年、長野県下諏訪町生。信州大学教育学部卒業。茅野氏永明小学校校長、岡谷市教育委員長等を歴任。 教職のかたわら昭和50年代から本格的に山城の研究に没入し、以後、三十数年の間に県内外の山城を悉皆調査する。 洋画家でもあり、その筆をもって描かれた鳥瞰図の美しさ、正確さは言を持たない。現在、県文化財保護協会会員。 著書に『図解　山城探訪』1-20巻、『縄張図・断面図・鳥瞰図で見る信濃の山城と館』全8巻(戎光祥出版、2012～2013年)ほか。