毛利氏と織田氏の二大勢力に挟まれながらも、戦国大名へと躍進した宇喜多氏。
豊臣大名としての活躍、毛利氏との激闘、家中騒動、関ヶ原の敗戦と、数々の困難に直面するなかで、宇喜多氏はどのように生き残りを図ったのか?
動乱のなか、独力で岡山の基礎を築きあげた直家。
豊臣五大老として活躍し、関ヶ原敗戦後は八丈島に流罪となった秀家。
波乱に満ちた父子の生涯を、軍事、城郭、政治などの観点から、最新研究で明らかにする。
さらに、岡山城と城下町について、発掘調査で明らかになった新知見も盛り込み、写真・図版を用いて解説。
カラーグラフ 宇喜多氏とその時代
城郭修覆図を読み解く (8) 熊本城絵図
歴史ジオラマのせかい 松本城
武士の美 武田・上杉氏に従属した芋川家の甲冑
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