佐々木慶市/著
2025年2月上旬刊行予定
四六判/並製/258頁
奥州管領として奥羽の統制を担い、後に奥州探題、戦国大名へと躍進を果たす名族・斯波大崎氏。
足利尊氏の命で京都から奥州に下向した家兼から、戦国時代に伊達政宗・豊臣秀吉に対峙した義隆まで、
12代230年にわたる斯波・大崎一族の歴史を長年の調査成果をもとに解き明かす。
南北朝~戦国まで、奥羽政治史の基礎を理解するための必読の書。
1999年に今野出版から刊行された『奥州探題大崎十二代史』を改訂・改題のうえ刊行。
改訂にあたりふりがなを大幅に追加し、読みやすさを追求。