2025年3月上旬刊行
四六判/並製/408頁
神国日本の誕生から後醍醐・後村上天皇までの皇位継承と南朝方の正統性を主張した歴史書『神皇正統記』をわかりやすく現代語訳。
史実と、北畠親房の主張との対比を明確に記述した訳者渾身の解説・註は必読。
たび重なる戦乱により、混沌とした南北朝時代、親房が自身も籠城戦のさなかに著した日本の歴史とは?
2015年にKADOKAWA〈新人物文庫〉から刊行された『現代語訳 神皇正統記』を改訂・改題のうえ刊行。
改訂にあたり、ふりがなを大幅に追加。読みやすさも追究した。
