【特集】肥前名護屋城――全国の大名が陣取った大陸出兵の拠点
豊臣秀吉による朝鮮出兵の際に、前線基地として築かれた城郭・肥前名護屋城。
全国から名だたる大名が参陣し、20万人をも越える人々が集まったともいわれる巨大名城はどのような役割を果たしたのか?
佐賀県立名護屋城博物館の学芸員を執筆陣に迎え、名護屋城の築城過程や大陸支配における役割、城下町の歴史などを最新研究で解説。
さらに、桃山文化を代表する茶の湯の「黄金の茶室」「草庵茶室」について、発掘調査で得られた新知見も紹介する。
充実の特集に加え、新連載が3本スタートの読み応えのある1冊。