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歴史研究 第729号


【特集】壬申の乱――古代最大の内乱と日本黎明

古代史上最大級の内乱とされた壬申の乱は、歴史上どのような影響をもたらしたのか?
本号では、律令国家の成立を目指した天武天皇の視点から、乱そのものがもたらした意義を再検討。
さらに、さまざまな伝説・伝承で語られる大友皇子の実像、伊勢国・近江国・美濃国で繰り広げられた戦いの様子や、
各地に残された史跡や伝承もとりあげ、最新の研究成果で明らかとなったさまざまな視点で、乱の実態を紐解く。
源義朝に仕えた渋谷金王丸に関する研究ノート、旧石器・縄文時代で使われた道具についての学生招待席も掲載した、古代史好き垂涎の1冊。

カラーグラフ 壬申の乱
歴史ジオラマのせかい 会津若松城
武士の美 小笠原忠真の大坂夏の陣での活躍を物語る具足

  • 歴史研究 第729号

  • ISBNコード

    978-4-86403-578-1

  • 販売価格

    800円(税抜) 880円(税込)

  • 販売開始日

    2025/03/31

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  • 巻頭随想 いま、伝えたいこと
     杉浦重剛の進講した「倫理」の要点   所 功

    特集 壬申の乱――古代最大の内乱と日本黎明
     天武天皇と日本国の成立――壬申の乱か役か  杉山真由美
     壬申の乱と近江――大友皇子が「弘文天皇」となるまで  福庭万里子
     壬申の乱と美濃  近藤大典
     壬申の乱と伊勢国鈴鹿郡――鈴鹿の山道と鈴鹿関  中川由莉

    〈特別企画〉洛中洛外のカミ・ホトケ
     鎮守社・神宮寺・地主社(2) 嵯峨井 建

    戦国の国衆文書を読む 最終回
     上田長則、岩殿の正法寺の紛争に対し、定書を下す  久保田順一

    最新研究でみる古代史の政治事件 【第2回】
     藤原広嗣の乱――聖武天皇に反旗を翻した「大忠臣」  上村正裕

    神社古縁起の謎を解く 【第2回】
     海部氏系図――丹後の古社に秘蔵されていた古系図 古川順弘

    歴史小説 『相照』 第10回
     長き戦い  小栗さくら

    研究ノート
     源義朝に仕えた渋谷金王丸のその後――金王丸はのちに義経の刺客となったのか  春日郁馬

    地域史新論 
     正伝・大村益次郎――上野戦争編  山本栄一郎

    文化教養講座 歴史の質問帳(第39回)
     藩政時代の幕府の教育制度  渡邊洋一

    学生招待席
     旧石器・縄文時代の道具に学ぶ 群馬県立中央中等教育学校  飯田京茉

    史談往来
     【掃苔行脚】四十七都道府県幕末維新掃苔録 大庭恭平と古閑膽治の墓  河内貞芳

    新発見! 文化財ニュース  編集部

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