【特集】壬申の乱――古代最大の内乱と日本黎明
古代史上最大級の内乱とされた壬申の乱は、歴史上どのような影響をもたらしたのか?
本号では、律令国家の成立を目指した天武天皇の視点から、乱そのものがもたらした意義を再検討。
さらに、さまざまな伝説・伝承で語られる大友皇子の実像、伊勢国・近江国・美濃国で繰り広げられた戦いの様子や、
各地に残された史跡や伝承もとりあげ、最新の研究成果で明らかとなったさまざまな視点で、乱の実態を紐解く。
源義朝に仕えた渋谷金王丸に関する研究ノート、旧石器・縄文時代で使われた道具についての学生招待席も掲載した、古代史好き垂涎の1冊。
カラーグラフ 壬申の乱
歴史ジオラマのせかい 会津若松城
武士の美 小笠原忠真の大坂夏の陣での活躍を物語る具足
