×

CATEGORY

CATEGORY

MENU

HOME»  日本の歴史»  縄張り図から読み解く近世城郭 西日本編

縄張り図から読み解く近世城郭 西日本編

髙田徹/著
2025年7月上旬刊行
A5判/並製/320頁

縄張り図を描くと、遺構の理解が格段に深まる!

近世城郭の縄張り図を取り上げた初の本格的書籍。
絵図や現況遺構、さまざまな史・資料を複合的に分析し、今後の近世城郭研究に一石を投じる。
大坂城、郡山城、彦根城、岡山城、広島城、松江城、福岡城ほか計42枚の縄張り図を掲載。

NEW

  • 縄張り図から読み解く近世城郭 西日本編

  • ISBNコード

    978-4-86403-584-2

  • 販売価格

    3,800円(税抜) 4,180円(税込)

  • 購入数

カートに入れる(大)

  • 【目次】
    総論 近世城郭を歩く・見る・考えてみる――丹波亀山城を例に

    第一部 縄張り図を分析する
     二条城――家康が築いた堅固な本丸を有する平城
     園部城――絵図の深読みには要注意
     松坂城――織豊系城郭を継承する紀州徳川藩領の支城
     田丸城――近世初頭の縄張りを留める紀州藩領の支城
     郡山城――豊臣秀長によって築かれた大和国支配の城郭
     大坂城――三期にわたる公儀普請で完成した名城
     明石城――天下普請で築かれた明石海峡を守護する城郭
     赤穂城――近世軍学によって設計された総石垣の城
     篠山城――三つの角馬出によって外縁を固めた城郭
     広島城――太田川河口のデルタ地帯に築かれた城郭
     福山城――鉄板張りの天守を備えた城郭
     丸亀城――支城、廃城、そして居城となった高石垣の城
     大洲城――丘陵を塁線に見立てた外郭を有する城郭
     福岡城――極めて防御性が強い天守曲輪を備えた城郭
     島原城――武家諸法度発布後に新たに築かれた城郭

    第二部 個別縄張り図集
    津城/亀山城/鳥羽城/上野城/彦根城/田辺城/岸和田城/出石城/龍野城/高取城/和歌山城/新宮城/米子城/松江城/岡山城/津山城/三原城/徳島城/高松城/今治城/小倉城/佐賀城/石田城/八代城/臼杵城/日出城

    用語解説

    【著者略歴】
    髙田 徹(たかだ・とおる)
    1965年生まれ。現在、(財)日本城郭協会学術委員。城郭史料研究会、城館史料学会、城郭談話会、伊賀中世城館調査会所属。
    主な業績に、『絵葉書から分析する近世城郭の建築と空間』(戎光祥出版、2020年)、『近江の平城』(サンライズ出版、2021年)、『近世城郭の謎を解く』(共著、戎光祥出版、2019年)、『奈良中世城郭事典』(編著、戎光祥出版、2022年)、『城郭移築建造物大全 西日本編』(編著、戎光祥出版、2023年)、『城郭がたどった近代―軍営・官公庁・公園・観光地への転換』(編著、戎光祥出版、2024年)等がある。

関連商品

お問い合わせ

戎光祥出版へのお問い合わせはこちら

03-5275-3361

03-5275-3365

営業時間 9:30~18:30
定休日 土・日曜日、祝日

お問い合わせ