高師直を中心とする北朝方と楠木正成の息子である正行を中心とする南朝方が繰り広げた激闘、四條畷の戦い。
軍記物語『太平記』と、公家の日記、発給文書など当時の文献史料を丹念に検討し、戦いの歴史を最新研究で解説します。
楠木正行、高師直・師泰それぞれの視点から見た戦い、関連史跡、近代の四條畷神社の創建や観光、そして自治体名となるまでなど、
戦いの実情から、近世・近代に与えた影響、地域の史跡・伝承までをも盛り込んだ、新知見が満載の内容です。
カラーグラフ 四條畷の戦い
歴史ジオラマのせかい 館林城
武士の美 かつては豊臣秀吉の影武者所用とされた具足



