中世の常陸で強大な勢力を誇った佐竹氏と400年ものあいだ本拠としていた太田城(茨城県常陸太田市)の最新研究!
鎌倉時代の太田城入城から金砂合戦、南北朝・室町期の観応の擾乱、永享の乱。そして戦国期の内乱と、数々の戦いの中心となった太田城。
太田城を巡る戦いの歴史を、時代とともに紐解いていく。
さらに、太田城の最新の発掘調査成果についての論考、金砂山城、瓜連城、武生城、山入城、久米城など、太田城周辺の城館との関わりについても考察し、これまで明かされることのなかった佐竹氏と太田城の実態を浮き彫りにする。
カラーグラフ 佐竹氏の戦い
歴史ジオラマのせかい 小峰城
武士の美 徳川家康に仕えた松平家乗所用の具足



