自分の「本」を作りませんか。
当社では自費出版のご相談を承っております。
ジャンルの指定はございません。好きなこと、今までの人生で伝えたいこと、
小説など本にしたい、という想いのお手伝いをさせていただきます。
まず自費出版とは著者が費用を自分で負担して出版する出版形態です。商業出版とは違い、流通ルートや販売部数が確保されているわけではありません。ただ、最近ではネットの普及にともない、ネット上で売買されることも多くなっています。
不安や心配ごとはたくさんあるかと思いますが一緒に本を作っていきましょう。
自作のコンテンツを自由に世に出せるのが自費出版の良いところです。趣味で作った絵本や自分の人生のことなどオリジナリティ溢れる作品を作ることが自費出版の醍醐味とも言えます。また誰でも作家としてデビューすることができます。自分の考えや経験を是非一冊の本にまとめ、第三者にも発信していきましょう。今までとは違った風景が見えるかもしれません。
自分史・体験記
自分の歩んできた道のりを振り返り、生きてきた記録を文章に残したものです。
生い立ちから今までのこと、もしくは人生の中の貴重な体験にスポットを当てて書く場合もあります。
追悼集・遺稿集
親族や親しい友人が亡くなった後に故人を偲んで追悼集を制作される方が増えてきています。
また、故人が残していた随筆や絵などを遺稿集として出版される場合もあります。
随筆・紀行文
日常の中で起きる出来事や自分の感性で受け止め、文章にしたものです。エッセイと呼ばれるものがこちらになります。また、写真やイラストを間に入れると個性が出ます。
句集・歌集・詩集
自分の感性や伝えたいメッセージがひとつの作品に表れるものです。四季に添ったものやその時の想いを詠んだ風情感じるのことできる作品集が多いです。
画集・写真集
趣味で様々な写真を撮っていたらいつの間にか作品が溜まっていたという方が多い印象です。
埋もれてしまっていた作品にもう一度光を当てることができます。作品集としてもおすすめです。
小説・絵本
自分の世界観を絵と文章で自由に表現できます。
フィクションの世界を通して伝えたいこと、感じてほしいことを一冊に。このジャンルは凝った装丁のものが多く、著者のこだわりも感じることが多いです。
作りたい本はどんな方に読んでいただきたいですか?
子ども向けなのか、親戚の方などの身内だけなのか、いつも年賀状を送り合う仲の方までなのか、あるいはもっと多くの方に読んでいただきたいのかで進め方も変わってきます。
読んでいただきたい対象が定まれば、部数や装丁なども見えてきます。また、それにかかる費用や納期などもお話しすることができます。
一般の書籍は大きく分けて上製本と並製本のふたつの製本方法があります。上製本は表紙の芯に厚い紙を使い、布や紙などでくるんだ頑丈な装丁となります。
並製本は上製本よりも簡易で安価な製本方法で、文庫本や雑誌などに使用されています。
表紙やカバーを多色刷にして、おしゃれな本を作る方も増えています。
ご希望の仕上がりイメージが分かれば、内容に合った装丁のご提案をいたします。
追悼集や遺稿集であれば法事の日まで、記念誌や社史の場合は式典に間に合うようになど、できるだけ余裕を持って決められた日までに完成しなくてはなりません。
制作スケジュールを組んでみて、もし日程に余裕がない場合は校正時間を短縮させていただくなど、双方の協力体制が必要となってきます。
自費出版を行う上で、費用の面が最も気になる点だと思います。
しかし、「どのような本を作りたいのか」というイメージが見えなければ、ご予算に対するご提案が難しいです。
まずは、「こんな人に読んでほしい」「こんな本にしたい」といった想いをこちらへお聞かせください。
十分にお話しを伺った上でご提案、お見積りをさせていただきます。
全体の構成を考える場合、まず内容を大きく分けます。
数はそれぞれです。大きな項目をまずは考え、さらにポイントとしてスポットを当てたい小項目、といった感じで書き出して順番をつければ大きな流れが自分の中でも整理できます。
後は目次に添って書いても良いですし、書きやすいところから始めても良いでしょう。
自分史の場合は、まずは自分の履歴を書き起こし人生の流れを掴みましょう。
集中して書きたい部分を書き起こしても良いです。歩んできた人生に思いを馳せながら筆を進めても良いと思います。
また、当時の世相、日本や世界の動きを調べてみると、記憶がよみがえり、さらに幅のある視野で書くことができます。
原稿は、文字だけではありません。
写真や絵、地図など本に掲載するすべてを指します。
原稿が分かりやすくできていると、もちろん制作がスムーズに進みます。
逆に不備の多い原稿だと制作費用にも関わってくることがありますので、最低限の約束ごとを守って、丁寧な原稿を心掛けましょう。文章の場合、書き上げたけれど自信がない、という方もいらっしゃると思います。
そんな時には、チェックなどのお手伝いもいたしますので遠慮なくお申し付けください。
書き直しの場合は別途費用がかかりますので随時ご相談ください。
お忙しい方、身体の具合が悪い方など様々な事情で原稿が作れない場合は、テープ起こしや直接話を聞きながら原稿をまとめることも可能です。
本の内容とサイズ(判型)の決まりはありませんが、内容による傾向は多少あります。
決められた判型ではなく変形サイズでも大丈夫ですが、紙の無駄が出る(コストが高くなる)可能性があります。
文章の組み方を「縦組」にするか「横組」にするかを決めます。
これも決まりはありません。通常、文芸関係の本は縦組み、学術書のように英数字の混じった本は横組みとなっています。縦組の場合は右開き、横組の場合は左開きになります。
様々な書体がありますが、基本となる書体は「明朝体」「ゴシック体」です。
同じ書体でも文字を形作る線が極めて太い見出し用の書体など何種類もございます。
細明朝体、中明朝体、太明朝体などと分かれています。
文字の大きさを指定の際は、ご自身が読みやすいと感じる本を見本としてお持ちいただければ、それと同じ大きさにできます。本文の基本となる文字の大きさが決まったら、本のサイズに合わせて字詰と行数を決めます。
本は「読みやすく」「美しく」が基本です。
判型、書体、文字の大きさ、字詰、行間、行数などの基本的なことが決まりましたら、数ページ分の組見本を作ります。
ご覧いただき、気になる点は調整して、本格的に組版作業が開始されます。
製本は先に述べたとおり上製本と並製本があります。
その製本方法の選択と、表紙、見返し、とびら、本文、カバー、それぞれの用紙の紙選択とデザインなどを総称して「装丁」と言います。本の内容にふさわしい体裁が求められます。
校正は文字を中心に写真、イラスト、レイアウトに誤りがないか確認する作業です。
自費出版の一般的な流れをご紹介いたします。ご検討されている方は是非ご覧ください。
STEP01
お問い合わせ
まずは当社までお問い合わせください。
電話、FAX、メールの場合はお問い合わせフォームより承っております。
編集担当が対応しますので、お気軽にご連絡ください。
TEL:03-5275-3362
FAX:03-5275-3365
STEP02
ご相談・お打ち合わせ
ご相談・お打ち合せは随時無料で対応しております。
まずはお見積りに必要なご希望の本のイメージ、仕様(サイズ、部数、文字の大きさなど)、納品日、ご予算などをお聞きいたします。その際に入稿のための原稿の整理の仕方などもアドバイスいたします。
お打ち合わせの際にでき上がり見本となるような本をお持ちいただきますとお話がスムーズに進みます。
STEP03
お見積り書のご提出
ご希望の仕様とご予算をもとに算出した概算見積書を送付いたします。
一律の価格表はございません。ご予算に合った仕様、制作方法をご提案いたします。
STEP04
自費出版契約書の締結
お見積り書の金額にご納得いただけた場合は、自費出版契約書を送付いたします。自費出版契約書を交わした時点で、前金としてお見積り金額の2分の1をいただきます。
納品後に残金を指定口座にご入金いただきます。
STEP05
原稿の入稿
でき上がった文字原稿と写真類を当社へお送りください。
パソコンで入力された文字原稿の場合は、原稿データをコピーしたUSBメモリ(もしくはCD)と、プリントアウトした原稿を当社担当までお送りください。
STEP06
組見本のご提出・確認
入稿いただいた原稿の一部を使って組見本をご提出します。本文や見出しの文字の大きさ、写真の入れ方など、紙面の体裁が著者のご意向どおりかを確認いただくものです。指示のあった点を修正してから、本文全体の組版にとりかかります。
STEP07
編集・組版・デザイン
編集担当による入稿原稿のチェック(語句の統一など)の後、全ページの組版を制作部のオペレーターが行います。
写真やイラストなども、この段階で挿入します。
STEP08
校正・修正
組版された本文の校正紙(ゲラ)をご提出します。
届いた校正紙をチェックしていただき、修正箇所を赤ペンでご記入の上、ご返送ください。
制作中に原稿の増減や仕様・部数の変更が生じた場合は、この段階で改めて正式なお見積り金額をご提出します。
STEP09
製版・刷版・印刷・製本
校了後、本が完成するまでにかかる日数は、並製本の場合は20日、上製本の場合は30日が目安です。
ただし、装丁や数量、中身の色数によって異なります。
STEP10
納品
完成した本を、ご希望の日時・場所にお届けします。制作費の残金を指定口座にお支払いください。
お値段の記載がある商品に関しましては、お電話・FAX・メールなどでご注文を承ります。
電話番号 03-5275-3361
FAX番号 03-5275-3365
メールアドレス order@ebisukosyo.co.jp